かわいい赤ちゃんが生まれて始めての
お正月そのことを『初正月』といいます。
やっぱり何かお祝いごとをしなければいけませんね!
でも金額の相場ってどれくらいなんだろう?
のし袋の書き方や相場はやお返しは?
今回は初正月のお返しやのし袋の書き方や
お祝い金額の相場についてご紹介します。
初正月のお祝い金 姪や甥への相場は?
現代では考えられないかもしれませんが、
昔は免疫力が低い赤ちゃんが生まれてから
1歳を迎えるのは大変難しいものでした。
現代の医療は発達し、大抵の病気は
治せるようになっています。
昔は医療がまだそれほどのレベルでもなく、
また、住まいもそんなに快適な場所ではなかったのです。
温かいふとんも電気カーペットや石油ストーブなど
無かったのですから、風邪を引きやすかったでしょうし
病気になっても抗生物質もなかったわけです。
ですから昔の人は、赤ちゃんが元気で災いや病気から
護られるように祈ったり、お祝いをするしかなかったのです。
元気に育って欲しいと祈りを込めてお祝いをしたのです。
現在では、 姪や甥にお祝いしない場合も多いです。
その分、渡す場合にお年玉とすることもあるようですね。
地域によっては大切に初正月をする場所として文化が残り、
その場合は相場は金額として5,000から10,000円くらいの、
プレゼントやお祝いを渡すことが多いようです。
ただし、まず金額の相場はご自分の年齢により、姪や甥がいても、
変わってきますので、20代前半くらいであれば5,000円でも十分だと思います。
初正月のお祝いやのし袋の書き方は?
祝儀袋(のし袋)に入れて金銭を
お祝いとして贈る場合は渡すようにしましょう。
花結び(蝶結び)のものを水引きは選びます。
水引きの上に祝初正月、奉祝正月と書き、
贈り主の名前を水引きの下に書きます。
羽子板料として贈るのは、羽子板や破魔弓を買うのにお金を贈る時です。
初正月のお祝い 羽子板や破魔弓は誰が買う?
初正月を赤ちゃんが迎えるにあたっては、羽子板や破魔弓を
「魔除け」として飾る習慣というのがあります。
この羽子板や破魔弓については、母方の実家が昔は
用意するものとされていました。
ただし、両家の折半で現在では、用意することが多いようです。
また、昨今ではイベントとしての考え方が薄れつつあることで、
あえてケースとして羽子板や破魔弓を支度しないのも増えています。
初正月のお祝い金のお返しである金額の相場は?
羽子板や破魔弓を両親からのプレゼントだったら返す必要はありません。
もし、友人や親戚などから、お祝いとしてプレゼントや金銭を
受け取った場合は、お礼状を少額であれば返すようにします。
また、値が張るものを貰ったら三分の一から半分のお返しが一般的です。
赤ちゃんは可愛いですし、目が離せない存在です。
家族一緒にお祝いをするのは楽しいものです。
まとめ
赤ちゃんが生まれて健やかに
育って欲しいのは親ごころですね!
初正月はそんな両親の我が子に対する
愛情から来ているものだと思います。
そんな親に対して大きくなった子供である
私たちは感謝をしなければいけませんね!^^