地域によってお雛様の飾り方が違うみたいです。
今回は雛人形の飾り方や並べ方を関西は?お内裏様やお雛様は左右飾る位置についてご紹介します。
お内裏様やお雛様は左右飾る位置は?
雛人形の飾り方には”古式”と”現代式”があります。
古式はお内裏様が左で、向かって右になり、お雛様が右、向かって左で並べます。
古式とは日本の風習による並べ方の事で、
関西の雛人形の並べ方はこの古式になります。
この並べ方は、昭和初期頃まで日本全体で統一されていました。
でもなぜ、左がお内裏様なのでしょうか?
これは中国から伝来した「太陽が昇る東の方角が上位となる」が由来です。
これと真逆でお内裏様が右になり、向かって左で、お雛様が左になり、
向かって右に並べるのは現代的な並べ方で関東方面で行われています。
現代的な並べ方なんですね。
ですから左右どっちでも間違いでありませんし
問題もありません。
雛人形の飾り方や並べ方を関西は?
雛人形の飾り方でお雛様の向きに決まりはありません。
どちらを向いていても差し支えはないのです。
ですから、自分で飾りやすいように飾ってください。
ただ、直射日光や湿気のあたらないように工夫すれば大丈夫です。
直射日光が当たって色褪せしたり、湿気によってカビたりするのは嫌ですよね。
雛人形はながく大事に使いたいものです。
雛人形の飾り方や並べ方を関西は?貝桶はどうする?
貝桶の中に入っている貝殻は中に入れたまま貝桶だけを出せばいいの?
貝桶の中に入っている貝殻は中にしまっておくのですが
遊ぶ時には中から取りだして遊びます。
むかしには貝合わせという雅な遊びがありました。
貝桶は貝合わせという遊びに使う貝殻をしまうためにあります。
むかしは360個もの貝殻の中より、
同じ形の片割れを探して20人以上で遊んでいたそうです。
まとめ
雛人形の飾り方は関西と関東では左右が逆になるんですね。
お雛様の向きは特に決まりはないのですが、
なるべく直射日光の当たらない、湿気のないところにしてください。
これは、色あせしない為であり、カビや対策もあります。
貝桶の貝殻はしまっておきましょう。
今年も楽しくお雛様を飾って楽しみましょうね。^^
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