よく唇の端が切れる事はありませんか?
それはあるものの不足が原因かもしれません。
今回は唇の端が切れる原因は?口角炎は治らない病気?治療はどうする?についてご紹介します。
口角炎は治らない病気?唇の端が切れる!唇の汚れが原因?
では、なぜ唇の端が切れるのでしょう?
●1.乾燥
唇の端が切れる主な原因は乾燥です。
皮膚には、「角質層」がありますが、唇はその角質層がとても薄いんです。
そして、皮脂腺や汗腺がないので、「皮脂膜」によって潤いを保てず、
唇から水分が奪われて乾燥しやすいのです。
空気で唇が乾燥する場合があります。
唇は乾燥しやすい部分です。
空気の乾燥している冬は、暖房を使ったりするので部屋も乾燥します。
唇は表面の皮が剥けたり、裂けたり、
硬くなったりしてその部分から雑菌が入ります。
口呼吸で唇が乾燥する場合があります。
風邪で鼻が詰まったり、蓄膿症などで鼻が詰まった場合、
呼吸が口呼吸になります。
当然その呼吸では唇の乾燥してしまいます。
口呼吸をすれば、呼吸の時に空気が唇に多く触れ、
その状態が続いてしまい唇が乾燥するのです。
唇を舐める事で唇が乾燥する場合があります。
唇を舐める癖のある方もいますが、唾液が蒸発するときに、
一緒に唇の水分までも奪って乾燥します。
紫外線で唇が乾燥する場合があります。
唇は皮膚が薄くて、メラニンの量が少ないのですが、
メラニンは、紫外線が肌に侵入するのを防ぐ役割があります。
でも、唇にはメラニンの量が少ないので、紫外線の影響を直接受けて、唇の荒れに繋がります。
水分不足で唇が乾燥する場合があります。
汗を流したり、アルコール、コーヒーなどを飲むと尿により
水分が体外へ排出されどんどん体内の水分不足になります。
★2.唇の汚れが原因?
唇の汚れも荒れを引き起こす原因になります。
酸っぱいものや辛いものなど刺激物は唇が荒れる時があります。
リップメイクの落とし忘れも、原因になります。
唇の端が切れる原因は?口角炎は治らない病気?胃や内臓が悪い?
内臓と胃は唇と深く関係していること知っていますか?
よく唇の端が切れていると胃の調子が悪いんじゃない?っていわれますよね。
唇は内臓である胃腸の状態によって荒れる事もあるんです。
上唇は胃、下唇は腸の状態で影響を受けやすいと言われます。
唇の端が切れる原因は?口角炎は治らない病気?ビタミン不足が原因?
肌や粘膜が弱くなる原因として、ビタミンB群が不足があります。
すると、当然、唇の荒れに繋がります。
ビタミンB群やビタミンCを摂取しましょう。
ビタミンB群やビタミンCが豊富な食べ物は、
ビタミンBは豚肉、納豆、レバー、うなぎ、牛乳、
ビタミンCはじゃがいも、カリフラワー、レモン、イチゴ、赤ピーマンがあります。
唇の端が切れる原因は?口角炎は治らない病気?治療はどうする?
★日常での予防は?
唇の荒れは日常的に習慣化し予防していくのが大事です。
では唇が荒れない為にする予防はどうしたらいいのでしょうか?
●1.唇を乾燥しないように
唇の乾燥の主な原因は、唇をなめたり口呼吸です。
唇を舐めないことや、鼻呼吸を習慣する事が大事です。
水分補給も同時に行いましょう。
こまめな水分補給が大事です。
マスクや加湿器も併用して乾燥から唇を護ってください。
●2.唇の汚れを落とす
食事後は食べ物の油や食べカスなどが唇に付着したらティッシュなどでやさしく落とします。
★唇の端が切れるのがどうしても治らない場合
何をやっても改善しない唇の端が切れ。
どんどん悪くなる場合は病院の受診をオススメします。
ほっとかない事が大事です。
まとめ
唇の端が切れる原因って色々あるんです。
今までご紹介した原因や対処の方法によって唇を荒れから守りましょう。
唇はとても敏感です。こつこつと習慣化して改善してください。
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