初日の出を見る理由は?ご来光と初日の出の違いは?

初日の出

初日の出を真冬の寒い中見ると身も心も引き締まります。

良く巷ではご来光と言ったり初日の出と
言ったりしますが、どう違うのでしょうか?

今回は初日の出を見る理由は?ご来光と初日の出の違いをご紹介します。

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ご来光と初日の出の違いは?

阿弥陀如来のご来迎のようにもともとは見えることから、
信仰からの語源としてご来光という言葉ができたようです。

阿弥陀如来は一心に念じると助けに
来てくれる存在でありがたいものです。

それと同じようにご来光は神様のように
ありがたい光なのかもしれません。

神様は光りの塊で、私たちの心を
闇の中も暖かく光で包んでくれます。

それをご来光と合わせて拝んだのでしょう。

でも現在は、そういう事とは関係がなく、
ただ習慣として残っているだけです。

光り輝く美しいものには手を合わせたくなるものです。

そして現在はご来光と日の出は
違いがなく同じ意味に使われます。

私の街には小高い丘があって年の初めには
ご来光を見て一年の幸せと健康を祈っています。

私ひとりだけの幸せではなく、娘や息子後旦那様の
幸せがなかったら自分の幸せもないんだなって思っています。

だってそうでしょう!

家族が病気になって苦しんでいるのに
私は幸せよなんて事にはならないもの。

ですから、ご来光への祈りも家族の健康と幸せを
祈ってこそであり、そのために朝早く起きて小高い丘に登ります。

初日の出を見る理由は?

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以前から初日の出には後利益があるとされてました。

それは明治以降に天皇が元旦の儀式が始まりとされています。

歳神様というのがいらっしゃって初日の出が出ると、
それと共にお出ましになると言われていました。

昔も今もそうですが、作物が豊作になるのは農家にとっては大事なことです。

凶作になったら生活の糧を失ってしまいますから困るのです。

ですから歳神様にはこの一年豊作になるように正月にはお供え物をします。

鏡餅や門松などにはそれなりの理由があるのです。

歳神様の怒りをかったら困りますもの。

お正月に色んなものを毎年揃えるのは結構面倒だし大変なものです。

でもその面倒な事や大変な事をあえて毎年行うのは
やっぱり家族の為、家族の健康や幸せを願うため。

今年もありがとうございます。

来年もまたこの状態を引き続きお願いしますという
感謝の気持ちの表れなんです。

まとめ

初日の出のようにこの一年も光り輝く一年になりたいものです。

目には見えませんが、自然界には不思議なパワーがあるものです。

何もしなくても、太陽は朝に登り夕方には沈みます。

そして暖かい日差しを文句を言わず照らし続けてくれています。

私達はその事に感謝する気持ちを忘れてはいけないと感じます。

神様は見えませんが、きっと同じような存在なんでしょうね!

いろんな方々の悩みを文句も言わず聞き続けてくれるんですから。

私もちょっとでもそんな気持ちが持てたらいいですね!

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