暑い夏が過ぎて過ごしやすい季節がやってきます。
夏は暑くて外に出るのが嫌になりますが、
秋になると夜にぷらっと出て歩き、
月見もいいのではないでしょうか?
今回はお月見どろぼうはお菓子を盗む?地域は名古屋市の緑区?をご紹介します。
お月見どろぼうはお菓子を盗む?起源は?
中秋の名月(十五夜)に飾られているを、
この日に限って持って行っていいよというものです。
昔は、子供は特別な存在と考えられていて、
月からの使われた者だと思われていました。
特別にお供え物を盗むことがこの日に
限り許されていたと言われています。
お月様の使者にお供え物を持って
行ってもらうのは光栄な事だったんでしょうね!
子供たちは、お団子を竿のような長い棒の先の
針金や釘で行うので、行いやすい所に
お供えするなど考えた見たいです。
現在ではハロウィンの日本版と呼ばれるように
声をかけて、風習としてそれぞれの家を歩く地域があります。
かわいい月の使者が各家々を回って歩くのは
なぜかほほえましく愛らしいものです。
お月見どろぼうはお菓子を盗む?意味は?
昔は人の畑の物を取っちゃっても良かった見たいです。
お月様に許される日という意味?
たくさんもらってもいいのではなく、
道から片足までの場所は許可されました。
お月様は暗い夜空を何も与えられることがないのに
いつも照らしてくれています。
月への日頃の感謝を込めて月の使者様への
恩返しをするのは当然の事だったんでしょうね!
お月見どろぼうはお菓子を盗む?地域は名古屋市の緑区?
収穫を願う行事になった理由は、お供えものを盗られた農家は
縁起がよく豊作になったと言われた為です。
お月様もお供え物を頂いた以上、
豊作と言う形で村人に還元したのかも知れません。
現在のお月見どろぼうの場所は以下の通りです。
≪●お月見どろぼうの残っている地域≫ |
『千葉県君津市小糸/久留里/清和地区』 |
『千葉県富津市桜井』 |
『千葉県袖ヶ浦市横田』 |
『茨城県稲敷市』 |
『茨城県日立市日高町』 |
『茨城県稲敷郡美浦村』 |
『茨城県久慈郡大子町』 |
『千葉県袖ヶ浦市横田』 |
『茨城県稲敷郡阿見町』 |
『山梨県甲府』 |
『東京都多摩地区』 |
『愛知県名古屋市』 |
『愛知県日進市梅森町』 |
『奈良県生駒市上町』 |
『三重県四日市市』 |
『大阪府岸和田市』 |
『鹿児島県与論島』 |
『大分県大分市大在』 |
『沖縄県宮古島』 |
『福島県いわき市田人』 |
『福島県石川郡浅川町(町内)』 |
『福島県東白川郡塙町』 |
『福島県東白川郡棚倉町近津/八槻/高野/逆川』 |
まとめ
昔の方達がお月様に対する愛情と子供たちの
愛くるしさが伝わってくるようないい話です。
子供にとって美味しいものを食べれるんだから楽しくスリルある行事ですね!
子供たちの為にこれから続いて行って欲しいものです。